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Vol.02ドライバーのための熱中症対策|すぐ実践できる3つのポイント
全業種
夏場は車内での熱中症リスクが高まります。特に運転を仕事にするドライバーにとって、予防策を知っておくことは安全運行の第一歩です。本ページでは、熱中症特別警戒アラートの概要と、今日から実践できる3つの熱中症予防ポイントを、イラストとともに分かりやすくご紹介します。
ドライバーのための熱中症を予防する行動
2024年4月から、熱中症警戒アラートの一段上の熱中症特別警戒アラートが新たに創設されました。
これが発表されると、過去に例のない危険な暑さが予測され、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあります。
「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合、ドライバーは普段以上に熱中症リスクが高まるため、運転前・運転中ともに徹底した対策が必要です。特に、トラックやバス、タクシーなど業務用車両の運転者は、アラートの情報を確認し、健康チェックや水分・塩分補給、休憩の確保などを意識しましょう。また、会社としてもドライバーへの注意喚起や冷房設備の点検、勤務体制の見直しを行うことが重要です。
それでは、具体的にドライバーが日常で実践できる「熱中症を予防する3つのポイント」をご紹介します。
熱中症を予防する3つのポイント
POINT1.こまめに水分補給する

運転中のドライバーは、気づかないうちに熱中症リスクが高まります。
特に夏場やエアコンを使う車内では、乾燥しているので汗が出てもすぐに蒸発してしまい、水分が不足していることに気づきにくくなります。
熱中症対策としては、「水分補給」を習慣化することが重要です。
目安は1時間にコップ1杯!
汗をかくと塩分も失われるため、スポーツドリンクや塩あめなどで、水分と併せて塩分も補給しましょう
POINT2.からだの蓄熱を避ける

熱中症の大きな原因は、体に熱がこもることです。ドライバーは長時間車内で過ごすため、蓄熱を防ぐ工夫が欠かせません。
服装は通気性や吸湿性、速乾性のあるものを選びましょう。
加えて、保冷剤や冷えたペットボトルなどで、からだを冷やすことも効果的です。
首の付け根の両側、脇の下を冷やしましょう。
POINT3.健康管理も重要!

ドライバーが熱中症を防ぐためには、日ごろからの健康管理が不可欠です。
睡眠不足や疲労、体調不良があると、熱中症リスクが大幅に高まります。
出発前の体調チェックや、始業点呼での健康状態の確認は、安全運転にも直結します。
始業点呼で以下の点をチェックしましょう。
- 寝不足ではないか?
- 疲れは溜まっていないか?
- 出かける前に食事をしたか?
- 二日酔いではないか?
- 下痢はしていないか?
まとめ
熱中症は誰にでも起こりうる身近な危険です。
とくにドライバーは、車内の環境や体調の変化に気をつけ、こまめな水分・塩分補給や適切な衣服選び、そして体調管理を習慣にしましょう。
熱中症特別警戒アラートが発表された際には、いつも以上に慎重な対応を心がけてください。
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