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Vol.08ドライバーに多い視野障害—網膜色素変性症の実例と対策
全業種
視野障害は自覚しづらく、進行して初めて重大な事故を引き起こすリスクが高まります。本記事では、実際に起きた重大事故の事例をもとに、網膜色素変性症の特徴や早期発見の重要性、そしてドライバーや運行管理者が取るべき対策についてまとめました。事故を未然に防ぐため、ぜひチェックしてください。
もう発症してるかも?ドライバーの視野障害対策
視野障害が原因で重大事故となったケース
国道で軽四輪貨物車を運転していたドライバーが、信号のない横断歩道を横断中の歩行者と衝突。被害者は死亡し、後日ドライバーは「網膜色素変性症」と診断されました。 視野障害は本人も気づきにくい場合があり、「前方を見て運転していたが、歩行者が見えなかった」といった供述も珍しくありません。
正面を見て運転していた。
衝撃があったので車を止めて後方を見たら人が倒れていた。

網膜色素変性症の進行パターン
網膜色素変性症は、最初は「暗いところで見えにくい」「夜間や雨天で運転しづらい」といった症状から始まります。
早期に視野が狭くなっていることに気がつくことも。
さらに進行すると、まぶしく感じたり、全体が白っぽく感じることもあります。

基本的には進行性の病気ですが、その進行はとても緩やかで、数年あるいは数十年をかけて進行します。
早期発見と健診のポイント

視野障害は一度進行すると元には戻らず、早期発見が何より重要です。
健康診断の視力検査だけでは発見できないケースが多いため、眼底検査や眼圧検査など、年に一度の眼科健診が推奨されます。
「最近夜間や雨の日の運転がしづらい」「人によくぶつかるようになった」といった変化を感じたら、早めの受診を呼びかけましょう。
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