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Vol.10最近多発している「高速道路の逆走」について~もし自分が逆走してしまったら~

全業種

近年、高速道路での逆走事故が全国的に増えています。誰もが「自分は大丈夫」と思いがちですが、ちょっとした判断ミスで誰でも逆走してしまうリスクがあります。今回は、逆走が起こりやすい場所や具体的な対処法をわかりやすくまとめました。日頃の安全運転の参考に、ぜひご覧ください。

最近多い!?高速道路の逆走について
~もし自分が逆走してしまったら~

逆走イメージ

2023年には、全国で逆走発生件数224件、そのうち死傷事故は39件発生しました。 特に注目すべきは、発生した逆走のうち約6分の1が死傷事故に至っている点です。

逆走事故の年齢別割合(2023年)
逆走事故の年齢別割合のグラフ

年齢別では75歳以上の高齢者が最も多く、全体の約4割を占めています。高齢になるほど逆走事故のリスクが高まる傾向が見て取れます。

POINT1.逆走の起こりやすい場所とは?

事故の例

逆走は、高速道路のIC(インターチェンジ)やJCT(ジャンクション)、料金所などで特に多発しています。
特に「平面交差」は危険で、進行方向を間違いやすいポイントです。
普段走り慣れていない道路では、標識や道路表示をよく確認し、案内板に従って進むことが大切です。

POINT2.もし高速道路で出口を過ぎたら・行先を間違えたら

出口を過ぎてしまったら…

  • Uターンやバックは絶対にしない!
  • SAやPA出発時の進行方向を間違えない

行先を間違えてしまったら…

  • 次のICで係員に報告する
  • ETC利用の場合はETCカードを車載機から外して「一般」or「一般/ETC」レーンで申告する

※通行料金は当初流入したICから目的地のICまでの料金になります。
(ただし、料金所の構造上出来ない場合があります)

POINT3.もし、高速で逆走してしまったら・・・

万が一、高速道路で逆走してしまった場合は、以下の行動を取ってください。

  1. すぐに安全な場所に停車し、ハザードランプをつける(車の向きはそのまま)
  2. ガードレールの外側など、車外の安全な場所に避難する(車内には残らない)
  3. 110番または非常電話で速やかに通報し、状況を伝える

焦って慌ててしまいがちですが、冷静な対応が事故の拡大防止につながります。

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